2013年01月05日

未指定文化財、滋賀県教委、防犯台帳作成へ

滋賀県教委が、文化財指定のない仏像などの盗難対策として、防犯台帳や防犯事例集の作成を検討している。仏像や神像は文化財であると同時に信仰の対象。恐れ多いなどの理由で写真などの記録が少ない場合が多く、盗まれても捜査が難しいためだ。今年6月には長浜市で4件の仏像・仏画の連続盗難があり、地域住民も巻き込んだ新たな防犯の仕組み作りを目指す。

滋賀県は国宝、重要文化財の数が全国4位の「文化財の宝庫」。未指定でも貴重な文化財は多い。だが収蔵庫整備などに補助がある指定文化財に比べ、未指定文化財の防犯対策は進んでいない。

また指定文化財は、事前に行政が詳細な調査を行うが、未指定文化財は数が膨大で、所有者側の記録が頼り。だが、所有者が所蔵品の数を正確に把握していない場合、警察に被害届も出せず、被害点数自体把握できていない。県教委は2003年から、未指定文化財の盗難を調査し、62件を確認した。

2003年に東近江市で重文の神像2体と未指定の神像が盗まれた件では、重文は発見されたがほかの像は見つかっていない。「重文は写真を公開したのが発見につながった」(県教委の担当者)。長浜市のケースでは、住職が住んでいない寺が狙われた。同様の寺は県内に多く、地域で管理する体制も必要になる。


京都新聞 2012年12月29日



資材泥棒、金属泥棒、作業場など屋外施設の防犯対策、防犯システム
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posted by okugaisecurity at 08:16| 神社仏閣